最近、毎日シンナーを吸っているNaoto T.Dですコンバンワ!
いやはや、ヤマハベースの自家塗装ですが、上手く行き過ぎてビビっています。
これ、お店で5万や6万かけてリフィニッシュするなら自分でやりゃいいやん!って感じ。
と、そんな感じですが、まぁここからなんやろなぁ..。プロとの差を感じる場所は。

しかし4年前に自家塗装したのとは大違い!
やはり1日で妥協の連続で仕上げたモノは最終的には妥協が数倍になって形になります。
本当に一つ一つの積み重ねが大事です、と自家塗装にて悟りました!
今回のは本当に、かつてレオ・フェンダーがいた頃のFENDER社の社訓である「スローハンド」をテーマに、焦らずゆっくりと一つ一つの作業を丁寧にやってます(笑)
塗装の根本的な部分である木面のヤスリがけから、マスキング、塗装前の目止め等。
自分の中で妥協せずにやったら 今の所は素晴らしい仕上がり
大分落ち着いて来たのでどの辺りまで進んだか、ざっと載せてみます。
まず使う道具達

リビングのテーブルは完全に後片付けをしないビルダーのテーブルになってます。
材料費は塗装缶スプレー含め約5000円でした。
一番始めに無塗装のようなサラサラなネックにニトロセルロースラッカーを吹いたんですが、これが素晴らしい。

写真じゃわかりませんが100点満点の出来です!
VANZANDTの極薄ラッカー塗装ネックみたいになりました。
そしてボディの塗装全剥がし
究極の作業です、ハッキリ言ってツラい。部屋に粉塵が舞い、床はカオスに、腕は筋肉痛。
同居人が手伝ってくれなかったらここで中止になっていたかも。
剥がれたボディ

素晴らしい!
これアルダー?
なんかちょっと怪しい木取りになってました。
ちなみにこのヤマハベースは91年製でした、意外と古い。俺小2?
そして下地になるグレーのサフェーサーを吹いて

しっかり乾かし
今日遂に、色を!
ジャジャン!


結局こんな色にしました!
まじヴィンテージ臭、そしてビザール臭の漂う良い意味でチープな色です。
もちろんマッチングヘッド(ヘッドとボディの色がお揃い)
そんな感じで、これから数日かけてこれをゆーっくり乾かし、薄く薄く重ねていきたいと思います。
そして北海道から帰ってきて、21日にクリアを吹いて
乾かし25日くらいに磨き上げを初めて、28日のリハーサルまでには完成させるつもりです!
そして1日の札幌のHall Spiritual Loungeでのレコ初イベントで、ライブデビュー
お楽しみに!

と言ってもあくまで借りものという事を忘れずに、俺!