昼間スタジオに入ってきました。
それもギタリストやドラマーとじゃなく、ベーシスト3人で!
ベースブログを通じて知り合ったnyakkeeeさんとshinmeiさんと機材を持ち寄って贅沢な試奏会
ラインナップはコチラ
左から1964年製PB、1962年製PB、1962年製JB
圧巻!!
それも他にも色んなベースを所有してる中で選ばれ、厳しい審査をクリアしてここにある1本達ですから、もういいのは間違いないんです。
そしてnyakkeeeさんが持ってきてくれたampegのB-15
贅沢、至福、地道に生きてりゃいい事いっぱいあるぜ。
とりあえず気になっていた62年と64年のPB、同じ弦で引き比べましたけど、やっぱり音質こそ同じでも音の成分は大分違うんだなと体感できました。
64は62と66の真ん中、それどおり真ん中な音がしました。
自分の62年は、濃厚、こってり詰ってて深い感じ
64年は下から上までもっとバランス良くでる感じ、ミドルも艶っぽい
66年はもっとミドルによっててロックな音!
この前ブログで予想してた通り
62年は久留米のド豚骨
(スープは豚骨で九州の他のラーメンよりラードの量が多く濃厚。豚骨を割って髄が出た状態で煮込むため、いわゆる「獣臭」が強い傾向にある。※wikipediaより抜粋)
64年は博多とんこつ
(豚骨を使用し、白濁したスープが特徴、博多はそれを濾すためあっさりしている、多くの方々に親しみ続けられているスタンダード)
個人的にはこんな感じです笑
面白いですねー同じ型なのに年式で微妙に方向性がちがうんですから。
でビックリしたのがジャズベでした。
62年のスラブのジャズベってまさに勇者の剣ですよ!
一時期200万軽く超えてましたからねー。
弾いてわかったけど、もうこの時点で史上最高のエレキベースはFENDERが完成させてたんですねー!
ハイも切れ味抜群だし、ローも凄い
ヴィンテージのジャズベって今の楽器に比べたらイナたいけど芯がある音なのかと思ってましたが、破壊力あるし、アクティブのような現代風な音もする!
リアの音なんかまさにジャコ・パストリアスの音!リアなのにラウドで野太いあの音の理由わかりました。
うーん、凄いですね!
そしてコチラは同じ62年初期のスラブボード同士、プレベとジャズベで音質は違えど音の方向性は同じような気がしました。
うーむ、面白いですねぇ。。
その後、shinmeiさん宅にお邪魔してコーヒー頂いて、
64年のジャズベ、アレバ・コッポロにMTD、サドウスキーも弾かしてもらいました。
アレバ・コッポロは初めて弾いたんですけどスゲー良かったです!みんなイイって理由わかる!
60年代初期のFENDERの匂いを大切に残しつつ更に進化して現代風になった感じ。
しかしネックの状態のいいベースばっかりでした!愛ですねぇ
ますますベースが好きになりましたとさ!お邪魔しました!そしてワンコが可愛いすぎました!