今日はベースの部品を交換してきました。
といっても、壊れたわけじゃなく
今年もツアーに出たり色々と酷使しそうなので、壊れるであろう消耗部品を壊れる前に取り替えました。
ボリューム&トーンポットとジャックとコンデンサーなんですが
まあ普通はたわいもない部品というか、各部品それぞれ500円くらいの物なんですが、
自分の66年製のベースは当時のヤツがついていて希少価値のせいか、見つかっても各部品が各20~30倍くらいの値段になっています。
それをつけたまま酷使して壊れたらなんか気分的に嫌なので、フルオリジナルではなくなりますが、新しい普通のヤツに変えて、当時のモノは生きているうちに大切に取っておこう、という作戦です。(この交換で音自体はそんなに変わると思えません)
写真が外した1966年当時の回路

PCで拡大したらわかりますが
6618という刻印、あれが66年の18週目に製造されたという証です。ちなみに304でスタックポール社製(マニアックですいません)
しかしよくこんなんが40何年ももってるなぁ、と感心します。
そして昨年のプレミアムギターショウの会場で、少しお話ししてチラシもらった方の店に持っていってみたのですが、もう最高でした!
普通のリペアショップに出すと一週間くらいお預かりになるトコを、無理きいてもらえてその場でやって頂き,尚且つ普通の楽器屋でありがちな、店員の片手間の卓上理論リペアではなく、それはまさに百戦錬磨のプロの仕事で、色々教えてくれながら目の前でやってもらえて
待っている間も楽しくてしょうがなかったです。
ますますエレキ楽器、ヴィンテージ楽器が好きになりました!
今まで色々な楽器屋に行きましたが、
店長の人柄と腕と商品と立地と、完全な理想のお店に出会ってしまいました!!
あまり広告をだしているような店ではなくて、まったく知らなかったのですが、
話を聞くとムチャクチャ著名なミュージシャンや楽器メーカー関係の方々が沢山来られている店でした。
しかも明日から店長が渡米するので10日間店休だとか、今日行けて良かったー!
これからは、しがないミュージシャンながら機材関係は全てこのお店に任せたら安心だなぁって感じです。
「見つけてしまった!」っていう気持ちでテンションが上がったので、帰りにわざわざ吉祥寺まで行って、ラーメン食べて帰りました。
東京で今んトコ一番旨いと思うラーメンです