2/12 深夜、世田谷某所

 

仕事を終えた男4人で雑談。

さて帰ろうかと思った時に近所からやけに焦げくさい匂いが。

たどってみるとマンションの一室から焦げた匂い&ドアの隙間から煙

 

 

「これ、大丈夫なのか!?」

 

 

「いや、焼き鳥焼いてるだけかも」

 

 

「こんな時間に!?まだ5時やのに」

 

 
「ピンポン押すにも時間が時間やからなぁ、怖い人でてきたらイヤやし」

 

 

とりあえず少しだけ様子みて見ることに..

 

しかし匂いは消えず。煙はどんどん濃くなっていってるような。

 

 

「え、これやっぱ燃えてんじゃねえ?」

 

 

ちょいと表(ベランダ側)にまわってみる

燃えてはなく。でもカーテンが閉まっていて中が見えない。すき間からは灯りが。

 

 

「あー、やっぱ焼き鳥か?それか焼き魚朝定食」

 

 

ってなわけで、大丈夫かな。

…5分後、いや、やっぱ気になるな

様子を見に..煙、まだ出とるし

これはピンポン押して確認した方がええかも。

 

 

「空焚きで寝てたらヤバイじゃない?」

 

 

皆で、ピンポン、ノック、ピンポン、ノック

 

 

応答なし。

 

 

うーん、灯りついてて、こんだけピンポン押して反応ないの絶対ヤバイやろ苦笑。焼き鳥でも焼き魚でもない

これは消防車か?

普段呼び慣れてないモンって、こんなんで呼んで大丈夫なんかな、と変な心配してしまう。

けども、ここはどうにもならんので119番

 

 

「あのー、匂いと煙凄くて、空焚きっぽいくて、様子見に来てくださいー世田谷某所です」

 

「たぶん、燃えてはないし、一台くらいで大丈夫です、時間も時間だし」

 

 

5分後キター。

 

 

けたたましいサイレンと共に

何台かは環八を逆走。
この辺りを追い込むように、パトカー、消防車、約10台

 

 

オイオイ。
めっちゃ大ごと!
電話一本でこれか、恐ろしい。

 

 

そして案内して、隊員の方がドアを開けてみると、ブワッと煙が

どうやら中の人は酔っ払って調理中に寝てたらしい。

喉が痛いだけで済んだみたい。

 

 

まぁ燃えてなくて、生きててよかったけど、つかなんて人騒がせな。
 

 

こんだけの台数来てて大した事なかったから、なんか申し訳ないなぁーー、とか思いつつ。

いざって時の為に最低でもこの台数くるんやろうなぁー、頼もしい!

とりあえず警察と消防の人には感謝されました!

 

そのままにしとったら結構な確率で火事になるみたい。特に酔っ払って寝てたら気づいた時にはあの世みたいな。

 

ここは半年前にも別の部屋で、酔っ払いが寝て空焚きで火災報知器鳴って消防車10台くらいきたみたいです。

 

 

酔っ払い…

空焚き注意、酔っ払い注意。

 

 

 

そういえば、119は人生において2回目だな。

 
一回目は一人暮らししたての19歳の頃

 

 

夜中に急性胃腸炎になったらしく、ヤバかったので。救急車呼んでいいもんか1時間くらい迷ったあげく、119番して

腹痛くて、嘔吐凄いんスけど、こんなんで救急車呼んでいいですか?と弱気に電話した覚えが。

ものすごく気分悪い中、救急車の中で自分の為に道路をあけてくれる車や、信号無視で突き進む様を見て謎の優越感に浸っていた記憶があります。

 

 

皆さんも、警察でも救急車でも呼ぼうか呼ぶまいか迷うシチュエーションがあったらとりあえず呼んだ方がいいです。

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